鵞足炎

鵞足炎とは？

ランニングをしていて発生する膝の痛みの中で、内側に発生する痛みの原因として多い。
鵞足炎は、膝の後内側に内側ハムストリングス（半膜様筋と半腱様筋）と内転筋（薄筋）と縫工筋の腱が集まり脛骨に付着するところに痛みを感じます。
膝の曲げ伸ばしの時に、これらの腱は大腿骨の内顆や脛骨内顆とこすれてしまい、または腱同士の間でもこすれ合いが起こります。このようなこすれ合いが強く多くの回数が繰り返されることにより、腱の周囲を包む腱鞘や複数の腱の間の滑走を助ける滑液包に炎症が生じてしまい、晴れや痛みを感じてしまいます。
「運動中・後に膝の内側が痛い」
「ある程度の距離を走ると膝の内側が痛い」
「運動中・後に膝の内側が突っ張る」
「膝を曲げた状態から伸ばすときに膝の内側が痛い」
「膝が引っかかる感じがする」
「階段の上り下りがつらい」
上記以外にも鵞足炎でお悩みの方は多いと思います。
鵞足炎は正しい治療・リハビリトレーニングをおこなえば必ず改善します。
なので、鵞足炎で不安を抱えている場合や、大切なご家族やご友人に鵞足炎でお困りの方がおられる方は
最後までお読みください。

鵞足炎の症状

鵞足炎の主な症状は、痛みです。膝の後内側に内側ハムストリングス（半膜様筋と半腱様筋）と内転筋（薄筋）と縫工筋の腱が集まり脛骨に付着するところに痛みを感じます。それ以外にも、突っ張りや腫れを感じる方もおられます。初期の頃は動かし始めに違和感があるがウォーミングアップなどで体が温まると楽になり、繰り返しの動作（ランニングなど）をすることでまた徐々に違和感が出てきます。症状が進行していくと、温まっていても違和感が消えず、練習の時に痛みにより練習を中断するなどのことも起きます。さらに進行するとウォーミングアップ後も痛みや引っかかりがなくならずに、練習ができないという状態にもなります。

鵞足炎の原因とは

鵞足炎の原因は、筋肉が集まっている部位であるためその構造上、動作負荷が集中しやすい特性を持っています。
発生の要因としてはオーバーユースですが、柔軟性が低下しているとリスクが高くなりますし、それ以外にも膝などのアライメント異常もリスクが高くなる原因です。

当院の鵞足炎の治療

⒈問診

症状により、スポーツの種類や内容、その他日常生活の環境、癖等を詳しくお伺いする必要があり、あなたの取り巻く環境などをお聞かせください。

⒉検査

整形外科学検査やエコー検査で把握します。アライメント異常・体の柔軟性・可動域など体の歪み・使い方の検査も行います。
⒊施術

鵞足炎による施術は検査結果をもとに、手技療法・超音波治療器・ハイボルテージ・振動覚機器などを使用し硬くなったり・バランスが崩している筋肉や関節にアプローチしていき筋肉を柔らかくしてバランスを整えていきます。

4.運動療法
治療と併用する形で筋肉が弱くなってしまったり、姿勢などを支える筋肉をうまく使えていない状態や体の柔軟性や可動域などが低下してしまっている場合、または足のアライメント異常や着地やストップ動作などで体の使い方が悪い方には運動療法を行います。

当院の治療で根本から鵞足炎を
改善したい方は今すぐご予約を

当院は予約制になっております。
”治療の質を落としたくない”
”患者さん一人ひとりのお話をじっくりと聞きたい”
このような理由から予約制を設けています。
当日も空きがあればご予約も可能です。

 

当院について

鵞足炎に対する
当院のアプローチ

ご予約・お問い合わせはこちら

あなたのつらい症状を、根本原因から解消に導きます。
まずは専門家にご相談ください。