胸郭出口症候群｜奈良県磯城郡の鍼灸整骨院

胸郭出口症候群とは？

胸郭出口症候群とは、上肢や肩の運動および感覚に深く関わる神経や血管が障害を受け、肩・腕・手のしびれ・痛み・手の動かしにくさなどを自覚するような状態です。なので肩こりとして自覚されることもあります。
胸郭出口症候群はなで肩の女性に多くみられますが、筋肉を鍛えた男性にも発症するタイプもあります。発症には、日常生活に関連した動作にも関与していることから、規則正しい健康的な生活スタイルを確立することが重要とも言われており、自覚症状が強いにも関わらず、周囲に理解されにくく、当事者が困惑することもある病気とも言われております。
「肩を挙げる動作で肩が痛い」
「肩を挙げる動作で腕や肩甲骨周囲が痛い」
「肩を挙げる動作で上肢がしびれる」
「手や指先が動かしにくい」
「腕や手らへんにしびれ感・ビリビリ感・刺すような痛みを感じる」
上記以外にも胸郭出口症候群でお悩みの方は多いと思います。
胸郭出口症候群は正しい治療・リハビリトレーニングをおこなえば必ず改善します。
なので、胸郭出口症候群で不安を抱えている場合や、大切なご家族やご友人に胸郭出口症候群でお困りの方がおられる方は
最後までお読みください。

胸郭出口症候群の症状

胸郭出口症候群は、肩こりとして自覚されることが多いですが、腕や手に分布する神経や血管が圧迫されることで発症するため、神経症状として首や肩や腕にしびれやちくちくする感覚、刺すような痛みを覚えることがあります。
さらに神経症状としては手先や体幹にもみられることもあります。神経障害が持続すると、筋力の低下も現れ、それに伴い運動機能にも影響が生じます。具体的には、手の握力の低下、巧緻性の低下（指先が不器用になる）などです。
血管症状としては、血行の悪化から皮膚が白くなったり、青紫色になったりします。血行障害で痛みや感覚障害が誘発されることもあります。

胸郭出口症候群の原因とは

胸郭出口症候群の原因としては、胸郭出口にはいくつかの物理的に狭い空間が存在しており、こうした場所では神経や動脈が圧迫されることがあり、神経や動脈が胸郭出口で圧迫されることで、胸郭出口症候群が発症します。胸郭出口の狭窄部位としては3ヶ所知られています。
・前斜角筋と中斜角筋の間
・鎖骨と第一肋骨の間
・小胸筋と肩甲骨との間
こうした狭窄部位で神経や動脈が圧迫を受ける可能性が高く、それぞれ斜角筋症候群・肋鎖症候群・小胸筋症候群と言われており、これらを総称して胸郭出口症候群いいます。
その他にも胸郭出口症候群は長時間、悪い姿勢でいたりすると発症しやすくなると考えられています。またなで肩であることや、重い荷物を持つ習慣でも発症に関連すると言われています。

当院の胸郭出口症候群の治療

⒈問診

症状により、スポーツの種類や内容、その他日常生活の環境、癖等を詳しくお伺いする必要があり、あなたの取り巻く環境などをお聞かせください。

⒉検査

整形外科学検査やエコー検査で把握します。アライメント異常・体の柔軟性・可動域など体の歪み・使い方の検査も行います。
⒊施術

胸郭出口症候群による施術は検査結果をもとに、手技療法・超音波治療器・ハイボルテージ・振動覚機器などを使用し硬くなったり・バランスが崩している筋肉や関節にアプローチしていき筋肉を柔らかくしてバランスを整えていきます。

4.運動療法
治療と併用する形で筋肉が弱くなってしまったり、姿勢などを支える筋肉をうまく使えていない状態や体の柔軟性や可動域などが低下してしまっている場合、または肩のアライメント異常や不安定感などで体の使い方が悪い方には運動療法を行います。

当院の治療で根本から胸郭出口症候群を
改善したい方は今すぐご予約を

当院は予約制になっております。
”治療の質を落としたくない”
”患者さん一人ひとりのお話をじっくりと聞きたい”
このような理由から予約制を設けています。
当日も空きがあればご予約も可能です。