シンスプリントとは?
スポーツ障害の一つでランニングやジャンプ動作などの運動によって足のすねの内側にある脛骨および周囲の組織(筋肉など)に痛みが生じる状態。
脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれ、ふくらはぎの下1/2〜1/3の内側の筋肉が炎症し痛みます。
「運動後にすねの内側が痛い」
「走っていると着地時にすねの内側が痛い」
「ジャンプ動作ですねの内側が痛い」
「練習をしながらシンスプリントの痛みを緩和したい」
上記以外にもシンスプリントでお悩みの方は多いと思います。
シンスプリントは正しい治療・リハビリトレーニングをおこなえば必ず改善します。
なので、シンスプリントで不安を抱えている場合や、大切なご家族やご友人にシンスプリントでお困りの方がおられる方は最後までお読みください。
シンスプリントの症状
足のすねの下から1/3くらい内側に痛み・腫れがある (運動後などに痛みを感じる)
足のすねの下から1/3くらい内側を押すと痛い(圧痛がある)
これらが主な主症状となりますが、初期症状としましてはウォーミングアップや安静によって痛みが消失していることがありますが、根本的な問題を解決しないまま(治療をしていないなど)練習を続けていると次第に悪化し、練習中は常に痛みがあるという状態になってしまいます。さらに悪化すると安静にしていても痛みが常に存在し、日常生活にも支障ときたすようになっていきます。
強い痛みがある場合や安静時にも痛む場合には、脛骨の疲労骨折の可能性もあります。また脛骨の痛みはコンパートメント症候群でも起こります。これは打撲や骨折などに伴う出血などによって筋膜に囲まれた区画(コンパートメント)の内圧が上昇し、血液の巡りが悪くなる状態です。処置が遅れると筋肉壊死や神経麻痺が起こることがありますので適切な処置(治療)が必要になります。
当院では骨折が伴っていないかをエコー検査で確認しています。
シンスプリントの原因とは
シンスプリントはランニングやジャンプなどの運動によって、ヒラメ筋や後脛骨筋、長趾屈筋などの筋肉や筋膜が繰り返し引っ張られる(オーバーユース)ことで、すねの内側にある脛骨の骨膜が炎症を起こして痛みが生じます。
それ以外にも要因があり、
①運動量や質の急激な変化 例えばランニングの量や質などの運動内容が急激に変化することです。これにより上記の筋肉を使い過ぎてしまうことがあります。
②足のアライメント異常 扁平足や回内足などの足のアライメント異常により、上記の筋肉に対して過剰な負担がかかり、炎症を起こしやすくなり発症してしまうことがあります。
③筋肉の柔軟性の低下 ふくらはぎ周囲の筋肉が硬くなることで、その部分の骨膜に牽引力がかかってしまい上記の筋肉に対して過剰な負担がかかり、炎症を起こしやすくなり発症してしまうことがあります。また、股関節や足関節の可動性が悪くなっている場合も上記の筋肉に対して過剰な負担がかかり、炎症を起こしやすくなり発症してしまうことがあります。
④練習環境 地面が固い場所で練習する・平たんではない道路で練習するなどで上記の筋肉に対して過剰な負担がかかり、炎症を起こしやすくなり発症してしまうことがあります。
当院のシンスプリントの治療
⒈問診
症状により、スポーツの種類や内容、その他日常生活の環境、癖等を詳しくお伺いする必要があり、あなたの取り巻く環境などをお聞かせください。
⒉検査
整形外科学検査やエコー検査で把握します。アライメント異常・体の柔軟性・可動域など体の歪み・使い方の検査も行います。
⒊施術
シンスプリントによる施術は検査結果をもとに、手技療法・超音波治療器・ハイボルテージ・振動覚機器などを使用し硬くなったり・バランスが崩している筋肉や関節にアプローチしていき筋肉を柔らかくしてバランスを整えていきます。
4.運動療法
治療と併用する形で筋肉が弱くなってしまったり、姿勢などを支える筋肉をうまく使えていない状態や体の柔軟性や可動域などが低下してしまっている場合は運動療法を行います。
当院の治療で根本からシンスプリントを
改善したい方は今すぐご予約を
当院は予約制になっております。
”治療の質を落としたくない”
”患者さん一人ひとりのお話をじっくりと聞きたい”
このような理由から予約制を設けています。
当日も空きがあればご予約も可能です。
当院について
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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15:00~20:00 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ✕ |
20:00~21:30 (学生支援) ※完全予約制 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ✕ |
〒636-0300
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・田原本小学校から東に50メートル
・役場から西に100メートル
・近鉄橿原線「田原本駅」徒歩7分
・近鉄田原本線「西田原本駅」徒歩7分
TEL:0744-32-0117
(スマホの方はタップで電話がかかります)
シンスプリントに対する
当院のアプローチ
問診
症状により、スポーツの種類や内容、その他日常生活の環境、癖等を詳しくお伺いする必要があり、あなたの取り巻く環境などをお聞かせください。
検査
整形外科学検査やエコー検査で把握します。アライメント異常・体の柔軟性・可動域など体の歪み・使い方の検査も行います。
施術
シンスプリントによる施術は検査結果をもとに、手技療法・超音波治療器・ハイボルテージ・振動覚機器などを使用し硬くなったり・バランスが崩している筋肉や関節にアプローチしていき筋肉を柔らかくしてバランスを整えていきます。
運動療法
治療と併用する形で筋肉が弱くなってしまったり、姿勢などを支える筋肉をうまく使えていない状態や体の柔軟性や可動域などが低下してしまっている場合は運動療法を行います。
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