頸椎症

頸椎症とは？

頸椎症とは、頸椎と呼ばれる7つの骨により構成されています。
頸椎の加齢による椎間板の変性（老化現象）や靭帯が厚く硬くなることなどにより、頸部の痛みなどの症状が発生したものを総称して、頸椎症と呼んでいます。
神経根や脊髄が圧迫され、頸椎や肩甲骨付近の痛みや頸肩から腕や手にかけて痛みやしびれを生じることもあります。
障害される部位により、頸椎症性脊髄症・頸椎症性神経根症と呼ばれます。これら両者は合併することもあります。
「両方の手が痺れる」
「お箸の使用や字を書くのがしにくい」
「首・肩甲骨付近の痛みや肩こりなどの症状がある」
「首を後ろに反らせると痛みが強くなる」
「上肢の筋力低下・感覚障害を感じる」
上記以外にも頸椎症でお悩みの方は多いと思います。
頸椎症は正しい治療・リハビリトレーニングをおこなえば必ず改善します。
なので、頸椎症で不安を抱えている場合や、大切なご家族やご友人に頸椎症でお困りの方がおられる方は
最後までお読みください。

頸椎症の症状

頸椎症の症状は、
頸椎症性脊髄症
・頚部の痛み
頸の後ろの部分に痛みが出ます。また頸を後ろにそらした時や重い荷物を持った時に痛みを生じることがあります。
・しびれ感、感覚異常
両手および両脚にしびれ感や感覚異常といった症状が生じます。
・手脚の知覚異常
手脚の知覚障害が生じ、刺激を正常に知覚できない状態になります。
・歩行障害
脚を前に出しにくかったり、早く歩けない、歩行がぎこちなくなる、階段を降りるのが大変になるなどの症状が生じる場合があります。
・手先の細かい作業が不自由になる
お箸の使用、字を書くこと、ボタン掛けなどがしにくくなる場合があります。
・膀胱直腸障害
排泄の機能が障害されることがあります。
頸椎症性神経根症
・頚部の痛み
頸の後ろの部分に痛みが出ます。また頸を後ろにそらした時や重い荷物を持った時に痛みを生じることがあります。
・手の知覚障害
首から手指にかけて知覚障害が生じ、刺激を正常に知覚できな状態になります。
・しびれ感・感覚異常
左右どちらかの腕から手にかけてしびれや脱力を伴います。

頸椎症の原因とは

頸椎症の原因は、加齢による頸椎症（椎間板の変性・骨のとげの形成（骨棘））の変化により、脊髄から分かれて上肢へゆく神経根が圧迫されたり刺激されたりして起こります。

当院の頸椎症の治療

⒈問診

症状により、日常生活の環境、癖等を詳しくお伺いする必要があり、あなたの取り巻く環境などをお聞かせください。

⒉検査

整形外科学検査などで把握します。アライメント異常・体の柔軟性・可動域など体の歪み・使い方の検査も行います。
⒊施術

頸椎症による施術は検査結果をもとに、手技療法・超音波治療器・ハイボルテージ・振動覚機器などを使用し硬くなったり・バランスが崩している筋肉や関節にアプローチしていき筋肉を柔らかくしてバランスを整えていきます。

4.運動療法
治療と併用する形で筋肉が弱くなってしまったり、姿勢などを支える筋肉をうまく使えていない状態や体の柔軟性や可動域などが低下してしまっている場合、または体の使い方が悪い方・姿勢不良などには運動療法を行います。

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”治療の質を落としたくない”
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このような理由から予約制を設けています。
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